Nikov’s blog

思考の整理 @NyoVh7fiap

「自分を大切にする」ということ

2016年の2月、育児と仕事に追われ、心のバランスを崩した。

以降、心療内科にお世話になっている。

 

今も抗うつ剤抗不安薬(頓服で睡眠導入剤)を欠かせない生活になった。

 

飲み忘れると、文字通り、使い物にならなくなる。

頭の回路がトンチンカンな状態になる。

 

現在は、家族や周りの理解や支えのおかげで、なんとか日々の生活を過ごせている。

 

なんとかここまでやってこれて学んだことは

 

「自分を大切にする」

 

ということ。

 

文字にすると、ごくごく当たり前のことかもしれない。

しかし、社会には、それを阻む多くの歪んだ価値観がある。

その価値観は、自分の感情を殺すための装置。

 

日本社会で生まれ育ち、生きていく中で、知らぬ間にその装置を、自ら背負い、もしくは背負わされ、押してしまう。

 

近年、「自己肯定感」という言葉が、よく見られるようになった。

 

自己肯定感とは、「自分が自分である」というだけで、「大切な存在だ」と思えること。

 

「何かを持っている、持っていない」「何かができる、できない」など、他の評価軸で左右されないもの。

 

「自分が自分であることを肯定する」ということは、「自分の感情を大切にする」ということ。

「自分の感情」は誰かにジャッジされるものではない。

どんな感情だとしても、それを否定することは誰にもできない。

 

「自分の気持ちを大切にする」

つまり「自分の感情は、誰にも侵害されない、否定されない」と、自分の感情を認める、肯定する。

 

自分自身、そして社会のあらゆるところに存在する、自分の感情を殺す装置。

それを自ら押すと、どんどんと生きづらくなってしまう。

 

そうなる前に、「自分の感情を肯定する装置」を背負い、ささいなことでも、そのスイッチを押すことを、今年の目標にしていきたいと思う。